今回は、便通が悪くてポッコリお腹に悩んでいたり、食べ過ぎたわけでもないのにお腹がパンパンに張って苦しいという方におすすめのヨガポーズをご紹介しようと思います。
特に女性は、生理中などホルモンによって便秘になりやすい時期もあって困りますよね。私も生理中は、お腹が張り過ぎて妊娠中みたいにお腹が出てしまいます。
今回のポーズは、『赤ちゃんのポーズ』、別名『ガス抜きのポーズ』です。
英語名は、Wind Relieving Pose、サンスクリット語名はワーユ・ムクティ・アーサナ。英語とサンスクリット語の訳としては、ガス抜きのポーズの方が正しいですね。
このポーズは、ヨガをあったことがない初心者でも簡単にできるので、便秘やガスの溜まりにお悩みの方は是非試してみていください。ヨガでおならを出してスッキリしましょう!
では、赤ちゃんのポーズのやり方と効果を見ていきましょう。
赤ちゃんのポーズのやり方
難易度:初心者向け
1. 床に仰向けに寝て、リラックスしたら両膝を折り曲げて胸の方に近づけ、両手で軽く膝を抱えます。
2. 息を吐きながら、両腕で両膝を抱き寄せて、さらに胸に近づけていきます。両方の肘同士を掴むようにすると肩に余計な力が入らず、やり易いです。
3. そのまま息を吸ったら、次はゆっくりと息を吐きながら、頭を浮かせ、膝と頭を近づけいきましょう。
4. その姿勢のまま5回深呼吸を繰り返します。
首が痛い場合や、きつい場合は頭は床につけたままでも大丈夫です。
腰を丸めてストレッチする形なので、後屈系の腰に負担のかかるポーズの後に行うポーズとしてもおすすめです。
赤ちゃんのポーズの効果
『赤ちゃんのポーズ/ガス抜きのポーズ』は、整腸作用にも優れたポーズなので、便秘解消によるお腹痩せ、美肌効果が期待できます。
また、腰の疲れにも良いので立ち仕事の後などにも良いでしょう。