ローザンヌバレエコンクール2018の結果(準決選・決選)

毎年スイスで開催されるローザンヌ国際バレエコンクールの結果をまとめています。

ローザンヌバレエコンクールの結果

2017年度

2月4日の日本時間の夜に、第45回ローザンヌ国際バレエコンクールの決勝が行われました。
準決勝から決勝に進んだのは20名で、日本人は4人がファイナリストとなりました。

決勝を生中継動画で見ましたが、クラッシック部門でバリエーションの被りが少なく、楽しく観戦できました。
決勝進出者はクラシックで「ファイナリストの割には下手かも?」と思った人達も、皆コンテンポラリーが上手でした。近年は本当にコンテンポラリー重視ですね。そういえば2012年に1位になった菅井円加さんも、特にコンテンポラリーが素晴らしかったですね。

では、2017年の結果を見ていきましょう!

今年は8人がローザンヌ賞(スカラシップ賞またはプロ研修賞)を受賞しました。受賞者は、賞金のほか海外のバレエ団やバレエ学校に留学できる権利を与えられます。

決勝の受賞者の順位は以下の通りになっています。

1位 410番 Michele Esposito(イタリア)
↑コンテンポラリー賞とスイス賞も同時受賞。
コンテンポラリーでのニジンスキーでは、大歓声が沸きあがり、次の子が出にくいくらいでした。
2位 306番 Marina Fernandes Da Costa Duarte(ブラジル)
↑観客賞も同時受賞。 観客賞は、観客の投票によって決められる賞です。
個性的なキトリのバリエーションが印象的でした。
3位 415番 中尾太亮(日本)
テクニックがしっかりしていて、上手なので将来が楽しみです。
4位 201番 山元耕陽(日本)
まだ未完成な感じが逆に魅力です。
5位 102番 Lauren Hunter(アメリカ)
6位 423番 Stanislaw Wegrzyn(ポーランド)
7位 120番 Diana Georgia Ionescu(ルーマニア)
8位 406番 Sunu Lim(韓国)
ヌレエフ賞 205番 Denilson Almeida(ブラジル)

日本からは、中尾さんと山元さんの男子2名が見事入賞を果たしました!

入賞は逃しましたが藤本結香さんもすごく印象に残りました。
粗削りで優雅さはまだこれからという感じですが、エネルギッシュで表情豊かで可愛いなぁと思いました。バヤデールのレッスンでは「ファイター」と言われていたくらいのハツラツさで、コンテンポラリーのシンデレラストーリーはとても合っていました。
個性が強いので、そこを気に入ってもらえれば留学の話があるかもしれませんね。

2018度

日本人のダンサーの卵たちも10人参加しています。2018年度から、セミファイナルをジュニアとシニアに分けて審査するという新たな試みを行っています。

以下、そんなローザンヌコンクールのセミファイナル(準決選)を通過した日本人ファイナリストとファイナル(決選)の結果です。

ファイナリスト

準決選の結果、ファイナルへの通過者は21人です。エントリーナンバーと日本人ファイナリストの名前は以下の通りとなっています。日本人出場者の一覧はこちらをご覧ください。

日本人進出者は、以下の男女一人づつとなりました。

男子A(ジュニア)
203番 森脇崇行さん

女子B(シニア)
310番 大木愛菜さん

ファイナル進出おめでとうございます!

決選(ファイナル)結果

決選後に結果発表がありました。以下、入賞者と順位です。

1位 407 SHALE WAGMAN カナダ
2位 112 HANNA PARK 韓国
3位 134 WENJIN GUO 中国
4位 207 JUNSU LEE 韓国
5位 309 XINYUE ZHAO 中国
6位 412 MIGUEL ANGEL DAVID ARANDA MAIDANA パラグアイ
7位 303 CAROLYNE GALVAO ブラジル
8位 135 AVIVA GELFER-MÜNDL アメリカ

2018年度は残念ながら、日本人の入賞者はゼロという結果になりましたが、皆さん素敵な踊りを見せてくれました。

ローザンヌ国際バレエコンクール2018生中継動画と放送予定