バレリーナ芸人という今までなかった新ジャンルで、知名度急上昇中の松浦景子さん。
ユーチューブチャンネル『松浦景子のけっけちゃんねる』は、100万回再生を超える動画がたくさんあります。正直、バレエに特化したチャンネルでここまで再生回数が伸びるというのはすごいことだと思います。バレエは、テレビ放送も本当に少ないこともありメジャーとは言えないジャンルですし、習っている人口もそこまで多くないことを考えると、この再生回数はバレエをよく知らない人たちも見ているからこその数なのではないでしょうか。
今回の記事では、そんな松浦景子さんのプロフィールや、バレエコンクールの受賞歴、出身スクールをまとめていこうと思います。
松浦景子のプロフィール
・生年月日
1994年4月20日
・出身地
兵庫県伊丹市
・身長
152cm
バレエコンクール経験が豊富な松浦さんですが、身長が低いからプロになるのは無理だと思っていたと話しています。確かにかなり小柄で可愛らしいイメージですよね。太りやすい家系ということで、食事制限に厳しい家庭で育って、炭水化物を食べない生活だったから成長期に背が伸びなかったのではないかと、本人は話しています。家に炊飯器がなかったとか。ビックリですね。
・学歴
聖母被昇天学院中学校・高等学校⇒大阪芸術大学芸術学部舞台芸術学科舞踊コース
大学への入学は、バレエ推薦で、奨学金ももらっていたとインタビューで話しています。
・芸人としての活躍
2015年 金の卵8個目オーディションに合格、吉本新喜劇に入団
2017年 『とんねるずのみなさんのおかげでした ~細かすぎて伝わらないモノマネ選手権~』第23回に出場
ユーチューブチャンネルを開設し、バレエに特化した動画投稿を開始。
2019年 吉本坂46の2期生オーディションに合格
松浦景子の出身バレエスクール
松浦さんは、3歳の時からバレエを始めています。通っていたバレエ教室は、大阪府池田市にあるスズキバレエアートスクールです。宝塚歌劇団出身の先生が代表を務める教室です。
教室のホームページのニュース欄に松浦さんの過去のバレエコンクールで受賞したことが掲載されています。
プロフェッショナルクラスがあり、コンクールにも積極的に参加しているバレエ教室です。
松浦景子のバレエコンクール歴
松浦さんも小さい頃から多くのバレエコンクールに出場しています。自身のユーチューブチャンネルにも、昔コンクールに出場した時の動画も時々あげていますね。
小さい頃から、アピール性というのでしょうか、舞台度胸があるなぁと感じる踊りをしています。吉本新喜劇に進む女性芸人としての片鱗が既に見えますね。
そんな松浦さんのコンクール受賞歴は以下の通りです。当時の年齢と合わせてご紹介します。
コンクール名 | 開催年(当時の年齢) | 成績 |
OsakaPrix全国バレエコンクール | 2008年(14歳)
2011年(17歳) |
15位
14位 |
全国バレエコンクール in Nagoya | 2011年(17歳) | ジュニアC部門チャコット賞 |
NAMUEクラシックバレエコンクール | 2012年(18歳) | 高校生の部第2位 |
座間全国舞踊コンクールクラシック | 2015年(21歳) | バレエ部門第1位、審査員特別賞、チャコット賞 |
FLAP全国バレエコンクール | 2015年(21歳) | 第4位ダンスケイト賞 |
フルール全国バレエコンクールおかやま | 2015年(21歳) | 第4位 |
芸人になってから、2015年に出場した座間全国舞踊コンクールについて、松浦さんはインタビューの中で以下のように語っています。
新喜劇に入ってから、「何か足りないな~」と思って。
自分を覚えてもらうためにも、1位を取らないと、って思ったんですよ。1位取ったら、「あの子、1位の子や」って言ってもらえるかなと。(引用元:mbs.jp)
新喜劇の練習と両立しての出場で優勝というのはすごいですよね!
ただ、厳しいことを言わせてもらえば、バレエをやっている人は知っていることですが、バレエコンクールというのはどんな小さいコンクールでもだいたい全国大会なんですよね。スポーツのように、都大会・関東大会からの全国大会なんていう流れではないわけです。だから、コンクールのレベル関係なく、優勝すれば日本一を名乗れちゃうんですよ。
※参照記事:国内バレエコンクールのレベル一覧
この全国1位という経歴は、ユーチューブの自己紹介欄にも、『元日本一』『芸人になってからバレエコンクール優勝した』と書かれていて、バレリーナ芸人としての大きなアピールポイントになったのではないかなと思います。
多くのバレエコンクール出場経験があるからこそのバレエあるあるネタも、ユーチューブの動画で披露されていますし、経験が生きていますよね!