妊娠中は注意、橋のポーズのやり方と効果

今回は、ヨガポーズ『橋のポーズ(太鼓橋のポーズ)』をイラスト画像と共にご紹介したいと思います。

このポーズは、子宮や膀胱を支える骨盤底筋を鍛えて締める効果があるので、重い生理痛や生理不順、不妊、尿漏れなどでお悩みの女性には是非おすすめしたいポーズです。

『橋のポーズ』はヨガレッスンでよく取り入れられる有名なポーズで、英語名はBridge Pose(ブリッジポーズ)、サンスクリット語名はセーツ・バンダ・サルバンガサナといいます。
では、早速やり方を見ていきましょう。

やり方

難易度:初心者向け

1. まず、仰向けに寝て両足の膝を曲げて立てます。両膝は軽く腰幅ほど開き、つま先は正面を真っ直ぐ向けたままにします。このとき、両足の踵はなるべくお尻に近づけるようにしましょう。

2. 息を吸い、ゆっくりと吐きながら、足の裏全体で腰を持ち上げながらお腹と胸を上げていきます。このとき、腕は前方に伸ばしたままで、手の平は下に向けます。

3. 両膝が開いてしまわないように気をつけながら、その姿勢のまま5回ほど深呼吸しましょう。

4. できる人は、肩関節を寄せて両手の手の平同士を握るようにし、握り合わせた両手で床を押してさらに体を持ち上げていきます。

効果

生理痛、生理不順、尿漏れなど女性ホルモンバランスの乱れによる症状、自律神経失調症に効きます。
また、猫背解消やバストアップといった姿勢を良くする効果もあります。

妊娠中の場合

橋のポーズは、3か月までの初期はやらないようにご注意ください。

妊娠中期、後期はやっても大丈夫で、安産効果もあると言われています。

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