バレエ教室に先生のひいきがよくある3つの理由

バレエ記事第一弾としては、いきなり重い内容になってしまうのですが、バレエ教室のひいきについて書こうと思います。

通常、習い事に通うなら平等に見てくれる先生の元で習いたいものだと思います。しかし、バレエは結構えこひいきが当然のように存在する世界です。

最近ロイヤルバレエ団でのプリンシパル入りが決まった高田茜さんが、ボリショイ留学中に日本のコンクールに出場したときに観に行ったのですが、その時に「いい踊りね、あちらの先生に気に入られたのね。」というバレエ関係者の声を聞きました。

また、上野水香さんがモナコに留学した時でも、日本の恩師が「あちらの先生に気に入ってもらってよかった」云々と仰っていました。

井上バレエ団の藤井直子さん(だったと思います)も山岸涼子さんとの雑誌の対談で、「ひいきするから」と先生に言われて、大学進学ではなくバレエの道を選んだことを話していました。

日本でも海外でも、先生に気に入ってもらえると、ちゃんと指導してもらえて上達するというのが暗黙の了解の世界なのかもしれません。

ちなみに、私自身はひいきされない側の人間で、○○ちゃん(私)に教えてあげてと頼まれたアシスタントの先生がそれを無視して私に教えてくれなかったり、もはやイジメのような女の世界の嫌な面も見てきました。

さて、どうしてバレエの世界にはえこひいきが起こりやすいのか考えてみたいと思います。

スポンサーリンク


理由その1 発表会がある

ほとんどのバレエ教室では年に1回くらいのペースで発表会が開かれます。そして、配役は先生が決めます。学園祭のように立候補や推薦はまずありません、先生から配役を言われてそれに従う形となります。

基本的には、長年習っている生徒や上手な生徒がいい役をもらえるわけですが、先生も人間ですからね。実力が多少なかろうと、お気に入りの生徒にいい役をあげたい先生もいるわけで、発表会があることでそれが顕著になってしまうこともあるのです。

理由その2 コンクールがある

最近は、国内バレエコンクールが乱立と言われるほど増えていて、それと同時に参加する教室も増えています。以前は、発表会はやるけどコンクールは参加しない主義の教室が多かったのですが。

コンクール実績というのは、やはり教室のいい宣伝になるわけです。バレエ教室のサイトには、誰々がコンクールで何位になったと書いてあるところも多いです。
そうなってくると、いい成績を残してくれる子はますます重宝されて、可愛がられることになりがちです。

理由その3 お金の問題

これはバレエ団付属の教室でありがちなのですが、国内のバレエ団公演やバレエ団付属の発表会はチケットをいくら捌けるかが課題のところがほとんどです。そういった中、お金持ち家庭の生徒をひいきして、いい役を与えたりして、チケットを捌いてもらおうと考える先生も実際います。

とまぁ、バレエ世界の闇と言いますか裏側に触れましたが、あからさまな贔屓がなく、雰囲気のいいバレエ教室ももちろんありますので、これからバレエを始める方はご安心下さい。

スポンサーリンク
  • このエントリーをはてなブックマークに追加